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昭和47年。純喫茶として現在の地に創業。
珈琲、サンドイッチ。カレーにスパゲッティ等々、時代の要求に応えたメニュー展開は、相応の人気を博しながら時を経て、とりわけサンドイッチ部門のテイクアウトは、今日広く市外にも及ぶまでに成長しております。
ココに「美味しいかつサンドを加えたい!」と7年余りに渡り、「とんかつ」の試行錯誤、修行を重ね、遂に美味しいひれかつサンドの完成を見る事となりました。ところがスタッフ一同異口同音に「これはサンドイッチだけでは惜しい!」というくらいの出来栄え。
それは肉の選定、熟成法、仕込み、揚げ油、パン粉、揚げ方に至までの旨さを追求した手法に有り、それは海老フライ、唐揚げにも同じ効果を見せてくれ、メニュー幅を広げる効果をもたらしました。
そしてメニューとして商品化するにあたり普通にとんかつとしてもよかったのですが、当時不況感が今よりも高かった頃で、地元鳥栖の皆様に活力ある食事を提供させていただきたいとの思いから揚げ物全般を「とすかつ」と命名し、創業期にもどったつもりで、それまでの営業内容の一新を図り平成12年に「とんかつ店」として再スタートを切る事となりました。
さて、それから季節メニュー等の展開を計りながら,元々軽く柔らかい食感が自慢なのですが、日々もっと軽く、もっと柔らかく、もっとジューシーな美味しいとんかつの追求を続け、平成16年7月に登場させた「青しそロールかつ」の手応えに自信を深め、あーでもないこーでもないと試作に試作を重ね,遂に完成。
お決まりの「とんかつ」という概念に当てはまらないスタイル、サクサクッとした衣の奥に、極薄のロース肉を重ね合わせて巻き込み和の薫りを含ませたクロワッサン状の断層のお肉がふわーっと、それがかつを浸すポン酢を含みやすくもして、口の中の広がりは、かつの肉汁と供にジューシーさを増す味わいとなります。従来の一枚ものの厚切りかつには無い食感を醸し出し、そして後味も軽く仕上がりました。
この手間ひまをかけた手法で作るとんかつははご家庭では拵えきれ切れない事でしょう。目で見て、舌で味わって違いのわかるこのカツを当店の顔として位置づけし、これこそを「とすかつ」と命名した次第です。 |
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